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三味線はじめました

Terelji

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夏休みに入ってすぐ、同僚の先生と一緒に1泊2日、そのあと気に入ってしまったので4泊5日で再度Tereljiに行ってきた。


Tereljiっていうのは、Ulaanbaatarから車で2時間くらいの草原地帯。草原地帯? ちょっとイメージとは違って、林や山もあってヨーロッパの避暑地みたいな感じがしないでもない。
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馬で山に登りました。びっくりした、初めて馬に乗るのに、初日から補助なしで30分後には駆け足。これがモンゴルスタイルなのかしら、最高に楽しかった。2日目にはトレッキング。ものっすごい斜面を登ったり降りたり横切ったり。45°くらいの写真みたいな草原を馬で行くスタッフ(こっちでは牧民と呼んでるみたい、日本語だと)の後ろを歩きながら(もちろん馬で)、なんかディスカバリーチャンネルかなんかを見てる気分になったわ。自分にこんなことが起きてるなんて、本当に信じられなかった。

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どこまでもどこまでも続く山並み。木々が生い茂る面と、草原だけの面があって、この草原とか荒地だけの山並みにすごく惹かれるんだよね。モロッコと同じ。

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写真ないけど、ヤクも見ました!(というか、そこら中にいる)



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4泊5日のキャンプツアーに参加したときの写真。山に登ったのよー、徒歩で(泣)。聞いてない聞いてない(号泣)。

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登った。大変だった...二度と登らないくてよい。


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キャンプ地での夕暮れ。

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夜は眠れないほど寒かった。装備が必要装備が必要装備が必要。甘かった...。

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何より、馬に乗るのが楽しくて楽しくて。

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ヘルメットから卒業させてもらえないわたし。

そんなわけで、定期的に乗りに行きたいと思った夏休みでした。そのためにはモンゴル語が必須なのよね。そして、テレルジよりもっと遠くにも行きたくて、それにはもっとモンゴル語が必要で、打ちのめされた夏休みでもありました。


これを見て!!!行きたーーーーーーい!モンゴル語がむばる...






















# by chiezo-h | 2017-07-27 13:37 | モンゴル Mongolia

4 month

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モンゴルへきて4か月が過ぎました。今絶賛夏休み中...も終わりかけていて、授業準備をしなきゃいけないという強迫観念と闘いながら過ごしています。明日からやるのだ。明日こそ朝起きる!明日こそ大学行く!!絶対!!!

マレーシアについた日は2月11日と、なぜか焼き付いているのに、モンゴルに初めて降り立った日は、何度確認しても忘れる。3月の24日か、23日か、25日かその辺。

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3月末のウランバートル。もう極寒の時期は過ぎていて、東京でいう真冬の恰好でいれば平気。

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Puma Imperial Hotel
3泊ほどしたからしら。☆☆☆のいいホテルで、朝食がすごくおいしかった!1週間ほど、手続きに連れまわされたり、家を選びに行ったり、いたれりつくせりで感動。国が関係するとこんなにも扱いが違うのか!!

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Dumplingsとビールを買ってきて、ホテルの部屋で映画を見ながら晩酌。ちなみに、英語はほとんど通じません。Gestureで乗り切ります。

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Ulaanbaatar.
成長したことを確認したくて(マレーシア時代より)必要以上に歩き回る。お寺や美術館にも行った。写真ないけど。


引っ越しが完了して、近くに素敵なカフェを発見。
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学校でもらってきた雑用をこなそうとしているところ。勤務が開始してからも、2週間ほどは準備期間ということで授業見学や雑用(成績の打ち込みとか、作文の添削とか)だけ。作文の添削は雑用とは言わないか(笑)。


引っ越しも落ち着いたところで、ある日の朝食。
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モンゴルへ来ての概観
☆英語が通じない、英語が使えない
☆英語どころか、モンゴル語さえ使わなくても生活できちゃう、日本にいる時よりも日本語しか話さない
☆でも楽しむためにはモンゴル語必須(泣)
☆ウランバートルは街、思った以上に見るところがない、友達が遊びに来ても田舎に行くしか楽しんでもらう術がないかも
☆既婚率が高い、結婚する年齢が早い、シングルの男性がいない
☆モンゴル料理が苦手な日本人が多い、特に羊と油(オイリーな料理が多い)、わたしは大丈夫でラッキーらしい
☆風景がきれいだなと思う瞬間がある
 ・ロシアっぽい街並み(写真みたいな)
 ・ポプラの並木、風にサラサラ揺れてるポプラ並木はほんとにきれい
 
このポプラが1年に1回ふわっふわっしたものを飛ばすんだけど(たぶん種子)、それがまるでナウシカの世界で感動
↑ 冒頭で、ナウシカが腐界を散策中にオウムの抜け殻を見つけて...のシーンで、『ムシゴヤシが午後の胞子を飛ばしている』て呟くあたりのこと。ちなみに『ゴゴノホウシ』が『午後の胞子』かはわからないけど。だいたい6月なんだけど MUST see sight です。

 ・部屋の窓からの夕日(ときどき朝日)
 ・夜景もきれい

さほど遠くなく山並みが見えて(丘かなぁ← 今確認してみた)、そこに沈む夕日がとてもきれいだし、密集した家々の灯りもきれい
 
 ・空がとても青い

この夏休み、モンゴル語の学校に通ったり打ちのめされたり引きこもったりして、少し低空飛行気味だけど(もうすぐ夏休みが終わるっていう恐怖心も大いに影響してると思うが)、とにかくモンゴルの風景は好き。素敵な風景を目にするたびに、来てよかったと思うし、ここに来られた幸運に感謝する。

ウランバートルでそんなんだから、地方へ行ったら!自分は世界一幸せなんじゃないかと思ってしまった。







# by chiezo-h | 2017-07-27 13:09 | モンゴル Mongolia

恩師

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仕事をやめて、1週間。毎日6時に起きて、自炊も続いているという写真。肉じゃがと、納豆ごはんと、残っている野菜炒め(煮浸しかな)をスープにしましたの日。

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そして、それでも余ったので、チャーハンにしちゃいましたの日。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

日本語養成講座時代の恩師とランチを食べた。恩師なのかな(笑)。1年と3か月のコースの中で、ラスト3か月の実習のみ師事した先生なんだけど(そのため、1年間実技の指導を受けてきた先生に、なかば裏切り者呼ばわりされた)。

どうやらFacebookで、日本語とまったくかかわりのないわたしの生活をみていて、マレーシアでよっぽどなにか嫌なことにあったのかと心配してくれたみたい。連絡がきたとき、わたしはちょうど、モンゴルの求人に応募するためわっせわっせと準備していた時期で、なに!このタイミング!!(だって、修了して以来連絡とってなかったの)、これはなんか受かるかも!!って思った(笑)。

さて、受かったことを報告したら、ランチに行きましょうってことになって、これにもびっくり。わたし、すっかり緊張しちゃって、なんだかうまく喋れなかったんだけど(苦笑)、でもやっぱり恩師なのかもって思った。今日思った。

まず、これからの2年か、3年かわからないけど、その経験を何らかの形にしていくこと。直接的には大学院の試験とか、修論とか、そういうときに役立つかもってことなんだけど、せっかくのオリジナリティのある貴重な経験を何かにできるはず。漠然としてて、何から手を付けたらいいかわからないのなら、JFで報告書に目を通したり、ほかの人が、海外の大学でどんなことを研究しているのか、情報を集めるのも手。国立国語研究所には、その手の文献が揃っているし、大学図書館でも一般人が閲覧できる資料があるかもしれない。

まったく、その考えはなかった。マレーシアで1年が過ぎたころに、東北大の研究室訪問をしたんだけど、似たようなこと言われたっけ。ちなみに、そのときの手酷い対応の話をしたら、『大学院には新卒も経験者も両方いる。あなたはどっちつかずだったのかもね。』と言われて、おおー!なるほどって思った。おかげで、少し恐怖心が薄れたわ(笑)。

そして、修士を取ったところで、安定して稼ぐことは難しいって話。日本全体的に言えることだけど、マスター、ドクター保持者が多すぎて、ものすごい競争率なんだそうだ。ドクターを取って、さらに業績をあげないと、大学で専任になるのは無理みたい。非常勤だと、たとえ大学講師と言えど(単価は語学学校より全然いいみたいだけど)、高学歴ワーキングプアということになって、大変。そのためにも、なにかしらの研究、調査を形にしていきなさいってところなんだよね。業績ね...要するに論文発表ってことね。

先生、養成講座でも教えているんだけど、大学でも教えていて、留学生の日本語コースだけじゃなく、日本人の学生の教養科目ももってるんだって。さらに国立国語研究所の仕事もしていて、なんだかすごい。そして仰ることには


わたし、同じこと繰り返しやってると、飽きちゃうのよ。

なかなか、そういうこと言い放つ日本語の先生っていないと思う。日本語の先生って、よくもわるくも真面目というか、いろんな人がいると思うけど、印象的にはそんな感じ。なんて心強い言葉。なんか安心して嬉しくなっちゃった。わたしも、日本語というフィールドは持つけれど、いろんなことがやりたい。教えるのはもちろん楽しいし、ずっと教えていくと思うんだけど、日本語を教えることに固執する感じではないのよね。先生は、日本語を基盤としてずっとずっと広いところ見ていて、軽やかで、チャンスは見逃さないし、どんどん『今』を取り入れて、自ら勉強して、それが楽しいって言いきって、バイタリティがあって。日経読んだり、NHKの番組を教材に使ったり、そうやって今を取り入れて、学生とやり取りするらしい。あぁ、だからわたしは、この先生を選んだんだなと思った。危機一髪で、自分にすごく合う先生を選んだ、わたしえらい!!

先生曰く、『すべて巡り合わせだと思うのよね。』

多少条件が悪くても、経歴にプラスになると思えば受けちゃうし(そういう考え方も似てる)。ということで、今回のモンゴルをつかんだこと、さっさと行動を起こしたことをお褒めいただきました、うふ。

いやー、なんだか進む先に光をかざしてもらった気がして、これぞ本当に先生だと思ったわ。




# by chiezo-h | 2017-02-07 19:43 | 日記

節分

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今朝、ゴミを出して戻ってきたとき、アパの住人と会って、なんと海苔巻きのおすそ分け。嬉しくって、お昼にウキウキと、きれいに切り分けて、ペロリと平らげてから気がついた。

恵方巻用に作ってくれた海苔巻きか…

ふるさとの東北にも、在住の横浜にも無い文化なのでね。でも、大変おいしかった。しあわせ。

出発がとうとう3月25日に決まって、残りの日々を楽しむ気満々。

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6時起きも、自炊も、ちゃんと続いてます。まだ3日目だけど。



# by chiezo-h | 2017-02-03 23:12 | 日記

準備期間突入

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I got up at just 6 this morning. I haven't got up that early recently (and I was always late to work).

Finally I will start to teach Japanese again. I'm so excited and that's why I could wake up like this and then, now I'm preparing for new classes.

という2月の朝の始まり。昨日で設備設計の仕事をやめて、今日から晴れて、フリー。

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スーパーで買い出しして作り置きしたり。とてもよいスタートだった。

最近思うけど、自分でご飯つくると、なんか心が整うというか、満たされるというか。
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要するに暴飲暴食しないんだよね、夜。お弁当作って持って行った日とか。

わたしの作ったご飯、おいしいし♡

明日からも、丁寧に過ごそう。




# by chiezo-h | 2017-02-01 22:07 | 日記

日本語教師としてモロッコ赴任をもくろむ30代の日記
by ちえこ
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